ヒーリングとは感覚の共鳴による癒し。

ココロのこと

心理カウンセラーのリエコです。

昨年から「ヒーリングスクール」というヒーラー養成講座で学んでいます。
「自分とつながる」とは、心の声を1つ1つ拾っていくこと。
「抑圧した想い」をいびつなまま出す、という修行。

あらら、2つしか書いてなかった!

なぜって、言語化が難しかったのです。
感覚というカタチのないものを思考でわかろうとするのは、思っていた以上に難解で。最近の私は行き詰まりの状態にありました。

でもそんな中で「!」な気づきがあり、今日はそんなお話です。

この数ヵ月はスクールで学ぶ内容がだんだん深くなり、知識は増えるけど体感に落ちない・・みたいな状態に陥っていました。

ヒーリング(癒し)を学んでいるのに、頑張ろうとすればするほど、頭がぐるぐるしてぜんぜん癒されないという矛盾。。

日々の疲労も重なってエネルギー切れをおこし、そこにモヤっとする案件が重なって、先週末はすごく気分がふさいでいました。

外は太陽がキラキラして、初夏の陽気だというのに。

こういう時に頭に浮かぶ考え事は、どんどん悪い方に向かいます。さも事実のように。そして、ゆるゆると暗い方に導かれ、気付いた時には沼の底辺、みたいな。。

そうして迎えた、祝日明けの水曜日。
重たい気分を残しながら出勤すると、既に到着していた仲間が「おはよう」と迎えてくれました。

デスクで仕事のセットアップをしながら、なんでもない話をして、あははーと笑って。それはいつもの朝時間で、なんの変わりもないルーティンなのですが、彼女と話している途中でアレっと思ったんです。

週末からの重たい気分が、いつの間にかすーっと抜け去っていたのです。

目の前にいる彼女は、笑顔がとても明るくてエネルギーが軽やかで。私は一緒にいただけなんだけど、彼女の軽やかなエネルギーに同調して、ふわっと緩んで。さっきまでの重たい気分がスッと消え去って、とても軽やかになっていて。

それで、はっと気づいたのでした。
これがヒーラーなんだって。

見渡してみると、私の日常にはヒーラーがたくさんいました。

一緒にいると、なんだかわからないけど明るい気分になったり、
少し言葉を交わしただけなのにスッと軽くなったり、

そういうことってないですか?

あぁ難しく考えすぎていたな。
これがヒーリングなんだ。

ふわっと軽やかになった体感が、私に教えてくれました。

体感がつかめたら、これまでぐるぐるしていた知識や概念が、私の中にスッと入ってきた!そして、ヒーラー(施術者)側のエネルギーが整えば、周りをヒーリングできるってことなのだと理解しました。

すごく難しく考えていたけど、とてもシンプルなことだったんですね。

とはいえ、ヒーリングは”人のつながりの中で起きる癒し”だから、お互いの状況や相性によっても、起こる調和は違ってきますよね。

そうなると、仕組みはシンプルだけど簡単とは言い切れません。

よい気分でいること。
そのために、体を整え、心を整え、捉え方を整えること。

結局のところ、ヒーラーで在るということは、自分と向き合い続けることの鍛錬なのです。

まだまだヒーリングについて学びたいことがたくさんあるけど、次回が最終回。どんな学びに出会えるのか楽しみです。

私にとっての「ヒーリング」を少しづつ言語化していきながら、自分に浸透させたいと思っています。

 

心理カウンセラー リエコ

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