「なりたい人に会いにいく」の効能。ジャズライブにいって閉塞感がとんでいった話。

ココロのこと

心理カウンセラーのリエコです。

ジャズライブにいきました。

BILLBOARD LIVE TOKYO。

開演直前に駆け込んだので写真に残せず残念ですが、舞台の背面が全面ガラス張りになっていて外の景色が見渡せる、とっても解放感のあるステージです。

開演時間には空はまだうっすらと明るく、時間と共に日が落ちて、窓からの眺めが夜景に変わっていきました。

演奏が始まるとみんな舞台に釘付け。
とにかくとにかく、演者のパワーがすごかったんです!

そこで感じた体感がとても象徴的だったので、今日はその気付きを書いていきたいと思います。

この日の私の体感は、一言で言うと「閉塞感」。

呼吸が深く入っていかないような、いろんなものが内側にくすぶっているような、くすぶっているものを外に出したいのに「扉」が固くて重くて開かないような、そんな感じがありました。

仕事中も、伝えたいことがあるのに言葉が滑らかに出てこなかったりして。。

そんな感覚を抱えながら、仕事を早めに切り上げてライブ会場に向かいました。

19時開演。

はじめにバックバンドが音を鳴らし、軽快なリズムに気持ちが高まります。

そこに、ボーカリストが登場。

すると、会場全体がパーっと華やかな色彩を帯びて、会場の温度がグッと上がりました。

ボーカリストは、小柄なのにとってもパワフルなオーラを持つ女性で、低温の響きにはすごみがあって、その声は胸の中に深くはいってきます。

メロディにのせて歌を歌っているのに、まるで物語を語りかけられているような抑揚があって、とても心地よいのです。

そして、歌のない伴奏パートでは気持ちよさそうに音に体を泳がせて、カラダ全部で「楽しい」「気持ちいい」を表現し、ワクワクが溢れてオーラと共に会場ぜんぶを包みこみます。
とっても魅力的で、可愛らしくて、カッコいい!

私はというと、気付くと顔が緩んで口が半開き。

ボーカリストと観客とが何かを共有しているような一体感や、オープンで軽やかな感覚が、とても心地よかったのです。

魅了されっぱなしの1時間半。

いつの間にか、私の中にあった「固くて重い扉」はパーンとどこかに飛ばされてなくなっていました。

カラダ全部で「自分」を表現しているボーカリストのパフォーマンスが、私の中の扉を軽々と開けてしまったのかもしれません。

よく根本師匠が「目指すビジョンがあるなら、そのビジョンを生きている人に会いに行くといいよ」と言います。

私の今回の体感も、きっと同じ作用ですね。

「扉を開け放っている人」の波動に触れたら、閉塞感を抱えていた私の心がパーンと開いてしまったように、

「ビジョンを生きる人」に会いに行くということは、その人の波動に触れてビジョンを体感しに行くことなんだなと腑に落ちた次第です。

会場で感じた、オープンで軽やかな感覚。
すごく心地がよかったのです。

この体感を覚えておいて、たまに取り出して感じたい。。

私たちの生きる社会は人とのつながりで成り立っているから、社会生活においては他人軸な対応を求められることもあるし、”自由な感覚”から離れてしまうこともありますね。

だからこそ、意識的に「自分の感性を解放する時間を自分に与える」って大事なんだなって思いました。

「カウンセリング」という場も、その1つになるといいなと思っています。

マッサージで体を緩めるように、心を緩めて「心の声」を取り出したい時にはカウンセリングを。

サポートが必要になりましたらいつでもお声がけくださいね。

 

心理カウンセラー リエコ

カウンセリングメニュー

お問い合わせはこちらへ

タイトルとURLをコピーしました