「自分が作っている枠」に気づかせてくれた、黄色いコートの話。

ココロのこと

こんにちは!
心理カウンセラーのリエコです。

社会復帰できるだろうか‥と心配になるくらい緩んだリトリート3日間

その余韻は、職場に到着してものの数分で飛んでいきました。

時間の流れ方が違うんですよね、ぜんぜん!
日頃の自分の頑張りを、痛感しました~

月曜日を有給にしていたため、火曜日に「休み明け」なのは当然ながら私だけで、仲間たちは通常モード。

「ゆるゆるな日々」に後ろ髪をひかれつつ、お馴染みの日常にスッと切り替えて、今週もよく頑張りました。3日しか働いてないんだけどネ

木曜日のこと。

取引先の女性が、鮮やかな黄色いダッフルコートを着てやってきました。
ロングヘアで華のある30代くらいの女性です。

いつもならコートの色なんて何も思わないんだけど、華やかな黄色がその方にとてもよく似合ってて、すごく素敵だったんです。

通り過ぎる少しの時間、目が釘付けになりました。

黄色いコート、可愛い!

でも同時に「私だったら絶対に選ばない色だな」なんて思ってしまいました。

私がコートを選ぶなら、どんな洋服にも合わせやすくTPOの邪魔にならない、ベーシック色かな。ベージュ・白・黒みたいな。

それはコートに限らずで、

仕事柄というのもあるんだけど、基本的にベーシック色を好んで選び、小物でアクセントをつけるのが私スタイル。

そうなると、ついついベーシックなお洋服を揃えてしまい、先日ファッションスタイリストの香織さんにも指摘されたところです。

でもでも。考えてみたら、コートって仕事場では脱いでいるわけだし、私だって選んでいい色だよね?

そんな脳内会話をくり広げながら、
またも「自分が作った枠」にハマっていたことに気づかされたのでした。

自分が自分に「こう在るべき」と決めてしまうと、その枠の外側ってなかなか目に入りません。

なぜなら、私たちは「見たいもの」しか見ないから。

黄色いコートだって、きっとお店にあったと思うのです。覚えてないけど。。

 

私たちが日々「無意識」に選択しているもの。
そのベースには、自分が設定している基準があって、その基準を変えていくことでしか、私たちの世界を変えることはできないんだなぁ。

そんなことを思った、午後でした。

自分が作っていた枠に気付いたら、そのつど手放して、世界を広げていけたらいいですよね!

ではではよい週末を!

 

心理カウンセラー リエコ

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