何でもない普通の日ってもしかしたら「超ラッキーday」かもしれない、と思った話。

ココロのこと

心理カウンセラーのリエコです。

金曜日の夜に地震があって、大きく揺れた東京です。

その時私は地下鉄に乗っていて、たまたま途中駅に停車中。

帰宅時間帯でそこそこ混みあっていたのですが、みんなの携帯アラートが一斉に鳴り始めて、車内が騒然となりました。

アラートの大合唱。
あの警音、すごく不安をあおりますよね~

電車内は揺れはほとんど感じなかったのですが、「安全確認が取れない」といって電車がストップしてしまい、そこからが本当に大変で!
40分の家路が、2時間越えの長旅になりました。

今日は帰宅までの顛末と、道中で感じたことについて書いていきます。

地震の影響で電車がストップしましたが、「駅間で停車している電車を次駅まで走らせるための調整」なんかもあって、1時間近くかかってなんとか最寄り駅の2駅手前までくることができました。

ですが、真夏のホームは暑く、車内はエアコンが効いているとはいえ人がどんどん乗ってきて、乗客の密度が増していきます。

真夏の密着って・・ごにょごにょ
それでちょっと悩んで、そこからの2駅は徒歩で帰ることにしました。
グーグル先生によると、帰宅路は35分くらい。

外に出ると風が爽やかで、ホッ。

家までのルートは、以前お弟子仲間の愛のひとちゃんがご近所だった時に何度かお散歩したことがあって、よく知っていました。

素敵な遊歩道があって、ちょっとしたデートスポットなんです。

遊歩道には、私と同じく”徒歩”を選んだ同志たちもたくさんいて、暗い夜道がにぎやかでした。

それにしても。
あと15分早く電車に乗ってたら普通に帰れたのに!!

そんなことを思ってもしょうがないんだけど、やっぱり思っちゃう。

美しい遊歩道のおかげで”お散歩気分”で歩き、途中コンビニでアイスを買い食いしたりなんかして、わりと軽やかに最寄り駅まで帰ってこれました。

そこからは、いつものルートを辿って家路へ。

「もしもあと15分早く電車に乗っていたら、何も考えずに歩いていたはずの、いつもの道」を進んでいきました。

歩きながら、ふとこんなことを思いました。

もしかしたら、今日みたいなトラブルから「間一髪で逃れてたこと」が、過去にあったかもしれないな。
これまでの「何でもない普通の日」の中には、運よく何かに巻き込まれなかった「超ラッキーday」があったのかもしれないなぁ、なんて。

思い返せば、2駅手前の駅で降りてからここまでの道のりは、土砂降りの雨に見舞われることもなかったし、昼間みたいなドロドロの暑さに心折れることもありませんでした。

これだって、”そんな状況に置かれた私”からみたら、すごくラッキーなことじゃないですか??

私たちが何も考えずに過ごしている毎日には、もしかしたら「知らずに受け取っているラッキー」があるのかも。

偶然の重なりでいつもより物事がスムーズに運ばれていたり、最悪の事態を間逃れていたり‥とかとか。

そんなことを考えていたらすごく気分がよくなって、感謝までわいてしまった私でした。単純!

これを読んでいるあなたの今日も、知らずに受け取っているラッキーがあるのかも。

引き続き、よい1日をお過ごしください!

 

心理カウンセラー リエコ

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