心理カウンセラーのリエコです。
「イメージワーク」が苦手で避けまくっていた私が、今ではその奥深さに興味が尽きません。
どうしてそんなふうに変化したのか?
今日はそんなそんなお話を書いてみたいと思います。
*イメージワークとは?
(⇒こちらの記事に説明を記載しています)
イメージワークが苦手だった、私の話。
心理学を学び始めた頃、私にとってイメージワークは「ただ目を閉じるだけ」の時間でした。
思考が強すぎて、イメージの世界になかなか入れなかったのです。
お弟子講座を受講していた頃でさえ、学ぶ姿勢で向き合っているにもかかわらず、イメージの世界に入れないことも多かったような。
私にとってイメージワークは、無意識の抵抗で浸れないだけでなく、自分だけが入れないという疎外感も感じさせられる、あまりハッピーじゃない時間だったんです。
そのうち諦めの気持ちになって、「きっと私には合わないんだわ」と避けるようになっていきました。
「感情に蓋するタイプ」の人ほど…
心理学で問題を解決しようとする時、過去の私は「納得できる知識を得る」という現実的な解決方法でしか受け入れられなかったように思います。
当時の私はとても思考的だったので、イメージ(=現実じゃないこと)が自分を引き上げてくれるとか、イメージの中で自分とつながるとか、そういうところに意識が向かなかったんですね。
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私が思うに、思考派には2種類あります。
一方は、
男性性強めな「真正思考派タイプ」。
もう一方は、
女性性が強すぎて「感情に蓋しちゃうタイプ」。
後者は「情緒が豊かすぎて、感性を全開にしてしまうと日常を生きづらい」という背景があって(感情に振り回されちゃうからですね)
日常生活に自分を沿わせるためには「感じること」が邪魔になり、やがて感じることに蓋をして、思考的な生き方になっていきます。
例えば、「もう休みたいな」という心の声(感情)に蓋をして、目の前の仕事をこなすことを優先してみたり、とか。
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でも。
女性性強すぎな「感情に蓋しちゃうタイプ」の人って、そもそも「感性が豊かすぎる」わけなので、実はイメージすることが得意なはず。
そのイメージ力で「エゴの声」を自分に向けて、自分いじめをしてしまったり…なんてこと、ありませんか?
その性質をポジティブに働かせたら、自分を「向かいたい方向」にもっていくアイテムにもなりうるのではないか。
イメージワークの手法って「感情に蓋をする人」ほどフィットするのでは?
そんな考えに至り、
本格的に学び始めたのでした。
苦手意識がなくなったきっかけ
苦手意識がなくなったきっかけは、短期間に集中的にトレーニングをしていく中で、「イメージワーク」のパワーをたて続けに体感したこと。
その辺りからイメージワークへの「親密感への怖れ」が解け始め、
イメージの世界に視座を上げてもらったり、慢性的な痛みを癒してもらったり、といった経験を重ねるうちに、「すごいな」の感動が「苦手意識」を上回っていきました。
*
問題を解決したい時、今の私はどう捉えているか?
「思考的な方法」も「イメージワーク」もアプローチが違うだけで、どちらも自分を解決に近づけてくれるものだと思っています。
思考で納得できることは「安心」を与えてくれるもの。
イメージは「体感」を自分に植え付けてくれるもの。
もしもあなたが「感情に蓋をしがち」という自覚があるなら、感性を取り戻すきっかけになるかもしれないし、
昔の私のように「なんとなく避けている」方がいたなら、けっこう面白い世界だよと伝えたい。
今は、そんな気持ちです。
私の強みは「もともと苦手だったこと」。
「とても苦手だった」という経験は、私の強みです。
- イメージワークの世界に抵抗がある
- どうも気持ちが入っていかない
そんな状況をたくさん経験してきたから、
同じ状態に陥りがな方に寄り添うことができます。
イメージワークに苦手意識を持つ方が、イメージの世界で癒しを得られるよう、サポートできたらいいなと考えています。
経験を積んでクライアント様のお役に立てるものにすべく、現在モニター様を募集しています。
ご協力のほど、よろしくお願い致します!
心理カウンセラー リエコ